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南京に行ってきた 2010/7/25 その3 [旅行記(中国編)]

それでは、引き続き南京日帰り旅行記の第3弾です。

その2からの続きです。

 

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引き続き、南京大虐殺記念館、
侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館です。

その2でも書いたお断りを再度掲載します。

【お断り】

中国、南京ではこんな展示をしているんだよということを
伝える意図で、記念館の写真を貼付してお伝えします。
一部、日本だったら展示しないようなグロい写真もありますので、
そんなものを見たくないよという方は、続きをお読みにならないことを
お勧めします。
また、個人的にいろいろ思うことはありますが、ここで、
事件の有無、規模云々について議論するつもりはありません。
やりすぎのコメントについては、こちらの判断にて
削除するかもしれませんので、ご了承ください。

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その3は、戦後の裁判のところから。

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ところがなぜか「中国人民抗日戦争的勝利」で
毛さんが登場。
ここで、違う意図も感じられ、やっぱり興ざめ。

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東京裁判にて中国から派遣された梅判事の言葉。
「私は復讐主義者ではない。日本軍国主義の私たちに対する血の債務を日本国民に償わせるつもりはない。しかし、過去の苦難を忘れたら未来に災禍を招くかもしれないと信じている。」

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東京裁判の様子。

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日本では余り知られていない、中国に関わるBC級戦犯を
裁いた南京裁判のことまで展示。

じゃあ、罪はもう罪は裁かれて、贖罪はすんでいるんじゃないの?
という素朴な疑問もふつふつと。

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そんなところで、また遭難者300000の文字。

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そして、たくさんの顔、顔、顔。
また、被害者の顔かなと思って、ドキッとしたら、
生存者の写真でした。
カラーだから、おかしいなとは思ったんですが。

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続いて、南京攻略に参加した旧日本兵にヒアリングをして、
記録に残していこうという活動をしている日本の女教師の紹介。

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確かに、混乱の歴史の中、事実が何だったのか正しく記録
されていなかったことでもあるだけに、何があったのかを
残すことは意義があることだとは思います。
ヒロシマの語り部同様に。
但し、いくら細かい木や枝の情報を集めたって、森の
全体像が正しく見えるというわけではありません。
似たような話を寄せ集めて、300000人の根拠に使われ
ちゃっても困るしね。

中国の新聞やニュースを見ていると、たまにこの南京の
記念館を旧日本兵のだれだれが訪問して、いわくの品を
寄贈して、謝罪の言葉を残していったということが
報じられています。
確かに、個々人にとっては、ずっと背負ってきた十字架
なんでしょうが、それをプロパガンダに使われてはね
っていうのが正直な気持ち。

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あとは、日本での南京大虐殺にまつわるいろんな
裁判の紹介。その結果から、やっぱり否定はできないでしょ。と。

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あとは、外国のメディアが当時どのように報じていたか。

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これがあるから、俺は程度の認識の差はあれ、
「南京大虐殺」と呼ばれる事件の事実はあると
思っているんだよね。

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最後の第11部が「前事不忘、后事之師」。
いや、いいことは書いてあるんですよ。

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歴史は忘れてはならないものである。南京大虐殺は中華民族にとって大災禍であり、決して忘れてはならない国の恥である。それは、獣性が人間性を押し殺し、野蛮が文明を虐殺するファシズム的暴行でもあり、南京の地に永遠に刻銘すべきのである。
 歴史を改竄することは許されない。南京大虐殺は戦後の法的な確定を経てすでに定論があって動かぬ歴史事実となっている。しかし、半世紀余り過ぎ去った今もなおその事実を改竄、あるいは否認するものが出て、後を絶たない。したがって南京大虐殺の歴史事実を擁護することはますます大切なことである。
 歴史は永遠に教科書である。南京大虐殺は多くの人民大衆、特に青少年に対する愛国主義教育と対外平和交流を行うための重要な題材であり、歴史の教訓を汲み取り、平和的な発展を堅持するための貴重な精神的財産でもある。前の事を忘れずに、後世の戒めとし、歴史を鑑として未来を切り開こう
。」

第2パラグラフ以外は。
歴史的根拠のない30万人っていう数字をあちこちに
書いて、歴史の改竄を図ろうとしているのは、
どっちだよとも思ってみたり。

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ここには南京大虐殺について、書かれた本がずらりと。

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本多勝一の本も何冊か読みましたが、その取材の
カメラとペンまでがここに。
うーん、プロパガンダの片棒を担いでいると叩かれて
いますが、その気持ちがわからんでもない。

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そして、2007年に話題となったレイプ・オブ・ナンキン。

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そして、これが結びの言葉です。
「歴史は鏡であり、歴史の教訓を忘れてはならない。
(中略)
戦争を遠ざけ、平和を愛し、調和のある世界を作るために、
奮闘しよう!」

で、これで終わりかと思ったんですが・・・。

階段を上ったら、再び展示。

あれ?と思ったら、今度は南京大虐殺に限らず、
日中戦争全般を通しての、日本の侵略行為の
展示のようです。

正直、おなか一杯気味だったので、
ここは駆け足気味で。

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ここでは東北部での三光政策や毒ガスなんかの展示。
あとは、慰安婦とか。

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後は、終戦後の「戦勝」だったり、日本に占領さえていた
場所の回復だったり。

中国で台湾の青天白日旗がたくさんたなびいている
様子を見たのは初めてだなと思っても見たり。
まあ、台湾の旗というよりも中華民国の旗と
言うべきなんだろうけど。

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最後の方には、日中首脳が握手している写真がずらずらと。
ここに福田親子が小渕さんを挟んで飾られてました。

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その下には小さく日本のODA援助について。
これ、もっと大きくアピールしろよな。
日本も中国も。

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最後にこんな未来へつながりそうなアーチでおしまい。
でも、その横には胡錦濤さんの言葉で愛国教育しっかり
しましょうっていうメッセージも。

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そして、その先には愛国教育基地の看板がずらり。
結局ね、それだもんね。
日本を当て馬に使った愛国教育。そして、実質は
愛党教育・・・。

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かばんを取り返して外に出ると、そこにはためくのは
この旗。
やっぱり愛国教育だよね。この施設はと痛感。

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壁の前には和平大鐘。

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そして、ルートにしたがって進むと再び300000の文字。

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別館で特別展をやっている場所のようなところにも、
再び遭難者300000。

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ホントにすごいスリコミ作戦です。

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続いて万人坑遺跡。
もとは「墓地」だったところですからね。
「万人坑」っていうのは、虐殺で殺した人々を
放り込んで弔った穴という言い方ですね。
ホントの骨があちこちに散らばるところ。

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この先に献花場があって、ここを訪れた日本人からの
千羽鶴なんかも置かれていました。

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出口までは巨大な壁。

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そこには軍人の姿。

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うーん。このセンス。

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そして、池の先には和平(中国語で平和は和平)の文字と
女神の姿。

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複雑な思いでここにたどり着くと、そこには
変なポーズをとって写真を撮る中国人の姿。
うーん。あんた、ここで何みたの?
どんな神経で記念撮影してるかなぁ?
中国人の意識としてもこんな程度と理解すればいいのかなぁ。

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平和といえば、鳩。

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出口の前には鳩小屋があって、たくさんたむろって
おりました。

中国3大かまどと言われる南京もこの日は特に酷暑。
その中、たくさん歩いて身も心も疲れ果てました。
とってもおなか一杯の気分です。

南京事件に関しては、それなりに本も読みましたが、
まだ積読になっている本もあります。
それも早く読んで、未来について考える材料にしたいと
思います。

ホントに、居心地悪かった。
今度、広島の平和式典にアメリカから参加するらしいけど、
同じような気持ちなんだろうな。



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